音響そのものの自然科学的研究に携わる

伝統・音楽・幕末 | Posted by admin
1月 29 2010

音響学との連携によって音楽音響学が遂行され、その成果が音刺激に対する人間の反応という観点から活用されると、音響心理学の分野になる。

さらに、ばらばらに切り離された音ではなく、様式的に現存の文化に関連づけられた音楽的刺激に対する反応を観察分析するのは音楽心理学である。

弁別、記憶、学習といった音楽行動の実験的研究もここに含まれる。

音楽様式がその表現内容、美的価値、思想的背景などとの関連において論じられるのは音楽美学においてである。

大多数の伝統音楽が幕末から明治にかけて

伝統・音楽・幕末 | Posted by admin
12月 20 2009

完成をみたのに対し、箏の演奏技法の開拓と様式の展開は明治以後も継続され、幕末以来の新しい試みや西洋音楽からの影響のもとに、大阪を中心とする明治新曲が出現した。

菊高検校、菊塚検校、楯山登らの活躍によるものである。その一方では、20世紀初頭、京都で鈴木鼓村が京極流を樹立している。

さらに宮城道雄らの新日本音楽に至って、西洋音楽からの影響はいっそう強くなり、演奏の場を家庭内や座敷からホールなど大会場へと進出させたが、同時に日本的感性の豊かさを維持した。

そして新邦楽から第二次世界大戦後の現代邦楽へとつながってゆき、新しい時代と音楽の流れに適応する動きをみせている。

なお、明治以後は、従来の十三絃箏以外に低音域の充実を図って、宮城道雄が十七絃や八十絃、宮下秀洌が三十絃、野坂恵子が二十絃の箏を開発、使われなくなった八十絃を除いて、それぞれが独自の世界をつくりだしている。

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また近代的な演奏を目ざして、反響板を取り付けた箏響台の上に箏をのせ、腰掛け奏をするようにもなった。

大別すると生田流、山田流の二大系統になる。